こんにちは、今も多少の移動はあるものの、街の魅力を伝える部署を続けています。
昨今の流行としては、SDGsと関連させていくことが若者への重要なアピール要素となっています。
Z世代は就職先を選ぶ基準として、環境問題に取り組んでいるか否かを重要視しているとも言われています。
もちろん住む街を選ぶ基準にもSDGsの取り組みが重要視されているということ。
そのため、各市区町村も普及用のリーフレットを作成して、すでにあるシステムがSDGsに貢献していることやこれからの施策の方向性などをアピールしています。
そこで、SDGsの内容を普段の生活や施策に照らし合わせて考えてみたいと思います。
1貧困をなくそう、2飢餓をゼロに、3すべての人に健康と福祉を
これらは、日本ではすでに生活保護という形である程度補償されている。日本の福祉制度の手厚いと称させるものの一つかと思います。
とはいえ生活保護を受ける前段階としての母子家庭への援助や、独居の高齢者、障害者などへの支援がどこまでカバーできているのか?などはまだまだ課題がありそうです。
8働きがいも経済成長も、11すみ続けられる街づくり、13気候変動に具体的な対策を
これらは地方自治体として取り組まなければいけない重要な問題です。すでに取り組んでいるところも多い。
人口減少が進む日本では地方からの人口流失に対応するためにはこの問題は切り離せない問題です。
14海の豊かさを知ろう、15陸の豊かさも知ろう
こちらは海も山も近い日本の国土において取り組みやすいことでもである。漁村、山村などでは、漁業、林業などの担い手不足などまた違った面での問題もある。
4質の高い教育をみんなに、5ジェンダーの平等を実現しよう、11住み続けられるまちづくり
多様性を受け入れていくことは、地方自治体により差があり大きな課題として挙げられる。
職場でのジェンダーの不平等などは簡単には改善しにくい問題でもある。
当てはまる部分だけを見ていったが、それぞれの事柄は街を盛り上げたり活性化に繋がったりするような内容も多く、
持続可能、というだけあって世界にも地域にも大切な事柄だということがわかった。
ローカルなSDGsを広めて、地域住民の一人ひとりが「自分のこと」としてできることに向き合えばより住みやすい地域になっていける。
市役所職員として、ローカルSDGsを盛り上げ、伝えていくよう働きかけていきたいと思う。