職員の休日~明石市を訪れる~

前回の書籍を読んでからぜひとも明石市へ訪ねてみたくなった。
休日を利用して電車に揺られてちょっとした小旅行に。
街の雰囲気、空気感を肌で感じてみたいと思った。

明石駅に到着すると、ホームからは明石城公園が目に入ります。
駅から緑が広がる光景はとても気持ちがよい。

まずは明石城公園を観光してみよう。
駅から続く道はきれいに整備されていて車の乗降ができるスペースが設置されている。
明石は坂も多いらしく駅への送迎車が多いのだろう。

公園に入ると早速オシャレなカフェスペースがある。休憩所もかねているようだ。
園内数カ所ある公共トイレがきれいに改装されている。
広い公園内を散歩するとお年寄りがベンチでくつろいでいたり、幼稚園児が遊んでいたり、
市民が快適に過ごしている様子が伺える。

公園の反対側は再開発がされたとのことでこちらもきれいに整備されている。
バスのローターリーには、子供目線でも見える可愛らしいデザインの時計があるのが印象的だ。
そこから虹色の階段が目に入る、子供を中心に開発したという思いが垣間見える。

虹色の階段を上がると市の施設が入ったビルにつながっている。
2階にジュンク堂があり、4階には図書館がある。
同じビルの中に子育て市民センター、あかし総合窓口などなど、
一般的な市役所(市役所ではないが)とは思えないきれいでオープンな印象を受けた。

図書館に行ってみる。きれいに整頓された本棚、夏休み中のこの日は特設の棚に生き物の専門書が置かれていた。時事にあった本棚のレイアウトをしているのだろう。
大人向けの本棚は背の高い棚にびっしり置かれているが、
子供むけの本棚は背が低い本棚にあったりとても見やすく入りやすい。

次は駅から道一本隔てた魚の棚(うおのたな)商店街をうろうろと歩いてみるが
明石といえば、タコが有名だが、海産物もとても充実している。
タコの柔らか煮や明石焼が目に入る観光客もいて賑やかだ。
昼過ぎに訪れたのだが飲食店もどこもお客さんが入っていて賑わっている印象を受けた。

子供を中心にしたことで経済が回っていく、とはこういうことなのか。
思った以上に賑やかで楽しい街明石市、良い小旅行となりました。